泥棒・詐欺師犯罪例から考える防犯対策

実際にあった泥棒や詐欺のリアルな手口を犯罪者側の目線で物語風にご紹介。犯罪から身を守る手法を身につける参考にお役立てください。

光熱費は滞納してもすぐに止められない

電気、ガス、水道は、代金を滞納してもすぐに止められることはない。電気なら2ヵ月、水道だと4ヵ月は見逃してくれる。

そこに目を付け、俺の友達は自宅のアパートを引っ越すたび、転居日までの2~3ヵ月間はわざと料金を滞納。

家を出て行くと同時にそのままバックレる、ということを何度もやっている。

普通に考えれば、そう簡単にはいかないんじゃないかと思うが、ヤツ曰く、次の3点を守れば大丈夫なんだと。

①新しく住み始める部屋で、電気、ガス、水道を契約するときは偽名を使う。
②支払い方法は、本名がバレる口座振替にせず、コンビニ支払いを選ぶ。
③転居後、郵便の転送はしない。
契約時に必ず電話番号を教えなければいけないため、逃げた後ある程度の期間、業者から電話がかかってくるが、シカトしておけばそのうち来なくなるそうだ。

※この記事は防犯、防衛のための知識としてお読みください。実行されると罰せられるものもあります。